カール・マリア・フォン・ウェーバー (Carl Maria von Weber) 解説

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カール・マリア・フォン・ウェーバー

Carl Maria von Weber

(1786 〜 1826) ドイツ

歌劇「魔弾の射手」やピアノ曲「舞踏への勧誘」で知られるカール・マリア・フォン・ウェーバーは 1786 年 11 月 18 日にオーストリアの大地主である男爵家の三男として生まれました。幼い頃は病弱で足も不自由で楽才の閃きはほとんど見せませんでしたが、9才の時に、正規の音楽レッスンを受け、隠れていた才能を開花させました。
続いて、ハイドンの弟ミヒャエルに師事したほか、高名な教師について学び、13 才で初の歌劇を作曲し、ピアニストとしても活躍し始めました。 1817 年に歌手カロリーネ・グラントと結婚し、公私共に幸福の絶頂へ到達しました。創作力もますます高まり、歌劇「魔弾の射手」と「オイリアンテ」完成させ、「魔弾の射手」は 1821 年 6 月に初演されてから翌年暮までに 50 回も上演され大成功を収めました。その後、肺と咽喉の結核に侵され静養を命じられていたにもかかわらず、家族への思いやりから作曲の注文に応じ、新作「オベロン」を自ら指揮しましたが、病状が悪化しロンドンで客死しました。
ウェーバーはドイツの大自然の風物と民族芸術に深く根ざしたロマン的ドイツ・オペラの確立者です。

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