ロシアの作曲家。音楽好きの家庭で幼い頃から楽才を発揮し、海軍士官学校時代に、バラキレフに師事し、ロシア国民音楽の創造を目指す「五人組」を結成しました。 1871 年ペテルブルグ音楽院教師となり、グラズノフ、ストラヴィンスキーらの逸材を育てました。またロシア民謡の収集と出版、音楽理論書の執筆など多彩な分野に功績を残しました。 色彩豊かな管弦楽法を駆使した幻想的な作風で、ムソルグスキーの「ボリス・ゴドゥノフ」の改訂、ボロディンの「イーゴリ公」の完成などロシア国民音楽の総決算の役割を果たしました。 主な作品には、管弦楽曲「スペイン奇想曲」、交響組曲「シェエラザード」、オペラ「サトコ」、「金鶏」などがあります。 |
曲目 | サイズ | 楽器 |
8KB |
ピアノ |