トマゾ・アルビノーニ (Tomaso Albinoni) 解説

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トマゾ・アルビノーニ

Tomaso Albinoni

(1671 〜 1750) イタリア

イタリアの作曲家、ヴァイオリニスト。裕福な家庭に育ち、定職につかず、ディレッタントとして自由な立場で作曲と演奏活動を行ないました。
最初のオペラ「パルミラ」が 1694 年に上演され、 op.1 の 12 曲のトリオ・ソナタが出版されて、作曲家としての地位を固めました。オペラとソロ・カンカータ及びアンサンブルの器楽曲の領域で活躍し、ヴェネツィア楽派の代表的な作曲家となります。のちの器楽曲の発展に向けての新しい試みをおこなったり、管弦楽に重要な役割を与えるなど、18 世紀前半の器楽の発展の歴史の中で、彼の名前は重要な位置を占めています。 J.S. バッハは彼の作品に関心を寄せ、トリオ・ソナタ op.1の主題を用いたクラヴィーアのための2つのフーガを書いています。

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