エリック・アルフレッド・レスリー・サティ (Erik Alfred Leslie Satie) 解説

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エリック・アルフレッド・レスリー・サティ

Erik Alfred Leslie Satie

(1866 〜 1925) フランス

フランス近代音楽の中でも最もユニークな地位を占める「奇人作曲家」エリック・アルフレッド・レスリー・サティは、近年「現代音楽の父」として世界的に再評価されています。
サティの作品には小節を区切る縦線のないものが沢山あり、曲のタイトルも非常に変わったものが多く、また「ベクサシオン」は僅か 2 小節の楽譜を 840 回も繰り返し演奏するように指定されており、完奏に 15 〜 16 時間を要する世界最長の曲です。 1888 年の「 3 つのジムノペディ」や「 3 つのサラバンド」、1890 年の「 3 つのグノシェンヌ」はドビュッシーやラベルの作風に大きな影響を与えました。
モンマルトルのカフェ「シャ・ノワール」(黒猫)でピアニストをしながら生計をたて、貧民街のぼろアパートに引越し、生涯独身のままそこで過ごしました。その町の事業として、特に児童福祉のために献身し、夜は「シャ・ノワール」でピアノを弾き、又シャンソンも書きました。
1911 年、ラベルの協力により独立音楽協会で「サティの夕べ」の開催によって、名声が上がり、初期の作品も上演され始め、「サティ主義者」の人数も増えていきました。

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